Bild
Hubtex at the LogiMAT

LogiMAT 2025 出展情報: HUBTEXが提案する次世代のリモートメンテナンス
産業車両のセルフマネジメントを実現する新しいコネクティビティソリューション

HUBTEXのサイドローダーにおけるリモートメンテナンス(遠隔メンテナンス)が可能になったことに加え、HUBTEXは今回、全車両を対象とした包括的なフリートマネジメントソリューションを新たに提供します。新しい、コネクティビティソリューションでは、車両およびフリート全体のデータを一元的に把握でき、必要に応じてアクセス制限や衝突などによる車両総省の記録も可能になります。これらの機能は、すべてのHUBTEXモデルにオプションとして追加可能です。さらにHUBTEXはLogiMAT2025(ホール10、ブース10C31)にて、新開発のシステムも初公開します。それが、レールガード式マルチダイレクショナルサイドローダーむけのセンサー式通路進入アシスタントです。このアシスタント機能により、狭小通路への安全な進入が可能となり、事故や設備の損傷を防止します。

 

長年にわたり、多くのHUBTEXのお客様にとって、リモートアクセスによるマルチダイレクショナルサイドローダーの管理はすでにおなじみのサービスの一部となっています。このサービスのメリットは、すべてのエラーメッセージや車両パラメータを閲覧できることによる迅速な故障診断にあり、HUBTEXのサービスによる効果的かつ迅速な修理対応を可能にしています。この基本的な接続機能は、新たな包括的なコネクティビティソリューションのパッケージによって拡張されました。中心となるのは、フリートマネジメントポータルです。お客様はオンライン上で車両およびフリートのすべての関連データを確認でき、フォークリフトやフリート全体の使用状況、エネルギー効率、生産性に関する貴重な洞察を得ることができます。さらに、バッテリー残量の監視、日々のアクセスコントロールの記録、個別のPINコードやトランスポンダーアクセスによる正確なドライバー割り当てなどのオプション機能も統合可能です。
また、衝撃損傷の検知および記録も可能です。アクセスはアプリまたはブラウザを通じて柔軟に行えます。「当社のシステムの最大の利点は、リモートアクセスを通じて車両の電子機器と深く統合しつつ、最先端のフリート管理を単一のプラットフォームで提供できることにあります。」とHUBTEXの製品管理責任者マイケル・レービッヒは説明しています。このコネクティビティソリューションは、LogiMATで初めて紹介され、すべてのHUBTEX車両にオプションとして追加可能で、多くの車種には後付けも対応しています。

長尺物の狭小通路運用におけるゲームチェンジャー

LogiMAT 2025では、HUBTEXのフラッグシップシリーズ PhoeniX も注目の的となります。この車両シリーズは、最大35トンまでのさまざまな積載クラスで展開されており、主に長尺物保管における狭小通路での運用向けに構成されています。 まさにこの用途向けに、HUBTEXは新しい通路進入アシストシステムを開発しました。この運転支援システムは、オペレーターによるマルチダイレクショナルサイドローダーの狭小通路への半自動進入を可能にします。 特に、運転席と反対側に張り出した荷物を持った状態で、車両幅プラスわずか200mmの通路に進入するケースでは、事故や接触のリスクが非常に高くなります。 今回開発された特許取得済みの新システムは、ラック、車両、荷物の損傷リスクを大幅に低減し、結果として修理コストの削減にも大きく貢献します。 HUBTEXは2025年3月11日から13日まで、シュトゥットガルトで開催されるLogiMAT 2025に出展予定です(ホール10、ブース番号10C31)。

お客様のフリート向けコネクティビティソリューション

車両フリートをより効率的に管理する方法についてご案内します。

通路内の2台のマルチダイレクショナルサイドローダー

PhoeniXシリーズは、長尺物保管用の狭小通路での運用に多く採用されています。まさにこの用途のために、HUBTEXは新たに特許取得済みの通路進入アシストシステムを開発しました。

HUBTEX通路進入アシスト用センサー

センサー搭載のアシストシステムにより、ドライバーはマルチダイレクショナルサイドローダーを狭小通路へ半自動で進入させることができ、損傷リスクを低減します。

HUBTEXの狭小通路フォークリフトが狭小通路倉庫で長尺材を運搬

狭小通路でのPhoeniXシリーズの活躍

HUBTEX 狭小通路進入アシスタント

HUBTEXのセンサーアシストシステムの実践例